前回は、「誉めて耐性をつける」ことについての概論(総論)をお話しましたが、今回は、「誉める」前段階にある環境づくりについてのお話をしたいと思います。
誉めるための環境づくり。
それは一言で言えば、教室内におけるルールを作る、ということです。
『エンピツらんど』の教室におけるルール、それは、
・ 授業中は席を立ちません
・ 授業中、先生やお友達に話しかけたり、おしゃべりはしません
・ 先生が話している時によそ見をしません
ということなのですが、
そのルールについてのお話をさせていただく前に、『エンピツらんど』では授業が始まる前に、
「これから授業が始まるんだよ。」
と認識してもらう為に、子ども達には必ずトイレと水飲みをしてくるように指示します。
これは授業に限らず、ご家族で映画を見に行ったりショーを見に行ったりする時に皆さんがされていることと同じだと思います。
ですので、これはご家庭や園での“習慣付け”の延長として『エンピツらんど』でも行なっている、という程度のご理解をして下さればよろしいかと思います。
この用足しが終わると、ごあいさつをして授業が始まるわけですが、この「ごあいさつ」にも、しつけ(教室のルール)のポイントとなる“しかけ”があります。
それは、一言で言うと『待つ』ということなのですが、この点については次回に詳しくお話したいと思います。
この“しかけ”が習慣として身に付いてくると、教室のルールもグッと完成に近付きます。
3 ごあいさつの“しかけ” |